2016年3月15日、フィリピン・マニラの「路上の子どもたち」によって設立された協同組合「カリエ(1)」が、
約4年間の社会起業トレーニング、約6カ月間のプレオープン期間を経て、「KalyeCafé(カリエカフェ)」をケソン市でグランドオープンしたそうです。
この試みに対し、日本の「認定NPO法人アイキャン」が、カリエに所属する若者たちを対象に、カフェのオープンに向けて、パン作りの技術訓練をはじめ、衛生教育やビジネスマナー等の研修を行ってきたとのこと。
アイキャンは、フィリピンを訪れた会社員が子どもたちの置かれた現状を前にして、「何かできることがあるはず」と思い、友人と集めた5万円で1994年に設立されたそうで、
アイキャンという名称には「一人ひとりのできること」を持ち寄って活動を進めるという意味が込められているそうです。
とてもいい話ですね。
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